くら寿司陳謝 バイトが不適切動画アップで「力及ばず…」法的措置も示唆
回転寿司チェーンのくら寿司が6日、公式HPでアルバイト従業員が不適切動画を投稿したことを謝罪した。アルバイト従業員は魚を一度ゴミ箱に入れた後、再びまな板の上に乗せようとする姿を映していた。
くら寿司は公式HPで「類似の事故が様々なチェーン店で多発しており、当社も日頃からその対応を懸命に行っておりましたが、力およばず同種の事件が起きてしまいました。本当に申し訳ございません」と陳謝。
従業員に詳しい確認を行ったところ「撮影されていた食材は、その場で廃棄処分し提供されていない事を確認致しました」と、ゴミ箱に入れた魚は廃棄したと説明。「当社では、この度の事態を重く受け止め、当事者への対応含め、法的に厳粛な対応を進めて参ります」と、動画投稿のアルバイト従業員へ“法的”に対応する可能性も示唆。「改めて、従業員教育の徹底、再発防止に全力で取り組んで参ります」と約束した。
飲食店での不適切動画といえば、先日「すき家」のアルバイトが股間におたまを当てる不適切動画をアップし、炎上。すき家も公式HPで謝罪し、関与した従業員は1月29日付けで退職処分にしたと発表している。