globeのマーク 子供時代のいじめ、差別を明かす
globeのマーク・パンサーが6日、公式サイト内のブログを更新し、“ハーフの子”として子供時代に差別やいじめを受けたことを明かした。そんな経験があったからこそ、今は「自分に厳しく、人に優しく」できるとつづった。
フランス人の父と日本人の母を持つマーク。ブログには茅ヶ崎の幼稚園時代の写真を投稿し、「小さい時からみんなと違った。外人と呼ばれ、金髪を野次られ、子供の頃は辛かった」と打ち明けた。
みんなと一緒、が嫌いな母親は、常にオリジナリティーを求め、マークにあえてみんなと違う格好をさせていたという。
「人は皆違う、違うが皆同じ人間。食って、クソして、寝る。死ねば皆同じ骸骨。そんな中で生まれる差別や嫉妬、いじめ、サディズム。面白いようにそれら全てを子供時代に味わった」と告白。そんな子供時代を経て、「自分だけを信じて、夢に向かう事を楽しむようになった」「仕事や金より家族を選ぶ男になれた」と振り返る。
そして、自身の生き方について「自分に厳しく、人に優しく」と記し、「辛い経験を若いうちにしておくことによって、自分に優しく、人に厳しい奴らは、自分の人生に入り込む隙がなくなったわけだ」と前向きにつづっている。