松岡茉優 阿部サダヲに「いだてん」出演を直談判「俺に聞く?」
東京映画記者会(デイリースポーツなど在京7社で構成)が制定する「第61回ブルーリボン賞」授賞式が6日、東京・イイノホールで開催され、助演女優賞を受賞した松岡茉優(23)はNHK大河ドラマ「いだてん」に主演する司会の阿部サダヲに同作への出演を“直談判”した。
疑似家族の1人を好演した「万引き家族」、最強の競技かるた女王を体現した「ちはやふる-結び-」を評価されての受賞。現場記者たちが選ぶブルーリボン賞を喜び「これからも取材に来てくれる方にフルサービスしていると、主演女優賞もいただけたりするのかな、なんて、これからもよろしくお願いします」と愛嬌たっぷりにあいさつした。
「いだてん」には、脚本の宮藤官九郎(48)らNHK連続テレビ小説「あまちゃん」のスタッフが集結。「あまちゃん」にアイドルグループのリーダー役で出演していた松岡は、「いだてん」の追加キャストが発表されたタイミングでプロデューサーに電話したといい「『私は第何弾キャストですか?』って聞いたら『第10弾』だって言われて。それだと明智光秀(2020年大河のモデル)始まっちゃうんですよ」と笑わせた。
続けて「出させてください」とお願いされた阿部は「俺に聞く?」と苦笑いだった。