八代弁護士、くら寿司の「懸命」な社員教育に「懸命に何をやったのか明らかに」TVで
国際弁護士の八代英輝氏が7日、TBS系「ひるおび!」で、回転寿司チェーンのくら寿司がアルバイト店員の不適切動画について謝罪し「日頃から対応を懸命に行っておりましたが」とつづった文面に言及。「懸命に何をやってこられたのかは明らかにするべき」と持論を展開した。
番組では、くら寿司のアルバイト店員が一度ゴミ箱に捨てた魚を再びまな板に乗せ、さばこうとした不適切動画を取り上げた。これにくら寿司側はHPで謝罪文を発表。その中には「類似の事故が様々なチェーン店で多発しており、当社も日頃からその対応を懸命に行っておりましたが、力およばず同種の事件が起きてしまいました。本当に申し訳ございません」という文言もあった。
これに八代弁護士は「くら寿司さんは懸命に社員教育をしてきましたと書いてありますが、懸命に何をやってこられたのかは明らかにされた方がいいのかなと思う」と、具体的な教育方法を公開すべきとコメント。「バイトを含めた社員のSNSを含めた教育、どう行ってきたのか、それでも及ばずだったのか、そういうことはきちっと明らかにしてもらいたい」と訴え「懸命という言葉からは今回、あまり伝わってこなかった」とも語っていた。