大沢零次容疑者が釈放 報道陣に「すみません」頭下げる
俳優・大沢樹生と元女優の喜多嶋舞さんの長男として育てられ、女性への暴行で逮捕された大沢零次容疑者が8日、釈放された。
午前11時13分頃、北沢署内から出てきた零次容疑者はジージャンにカーキ色のズボン姿。右手中指には指輪をはめていた。報道陣に向かって10秒ほど頭を下げると、迎えに来たシルバーのワンボックスカーに向かった。乗り込む際に、報道陣から「なにか一言」と質問されると「すみません」と口にし、そのまま車に乗りこみ、後にした。
大沢容疑者は20代女性に暴行し、全治1週間のケガを負わせたとして1月29日に逮捕されていた。
大沢容疑者は大沢樹生と喜多嶋さんの長男として育てられたが、2人が05年に離婚。最初は喜多嶋さんに親権があったが、07年に喜多嶋さんが再婚することになり大沢側に移った。13年にDNA鑑定を行った結果、大沢の実子ではないと判明し、その後、親権は喜多嶋さんの親に移っていた。
大沢樹生は零次容疑者逮捕の際にはブログで「この度は大変ご心配お掛け致しまして申し訳ありませんでした。ですが、止まっている訳にはいかないのです。改めて今後ともよろしくお願い申し上げます」とコメントを発表していた。