俳優の白洲迅（２６）が９日、主演映画「ＢＡＣＫ　ＳＴＲＥＥＴ　ＧＩＲＬＳ－ゴクドルズ－」の公開記念舞台あいさつを共演の柾木玲弥（２３）、桜田通（２７）、菅谷哲也（２５）、原桂之介監督らと東京・新宿バルト９で行った。

　映画は３人のヤクザ（白洲、柾木、花沢）が全身整形でアイドル（岡本、松田、坂ノ上）になるという、配給元である東映で１９６０～７０年代に隆盛を極めたヤクザ映画やピンキー・バイオレンス映画のテイストを現代によみがえらせたようなストーリー。

　「爆発！暴走族」や「暴走の季節」といった不良性感度の高い７０年代の東映作品に主演していた岩城滉一が出演しており、岩城との強烈なからみがある桜田は「一生自慢できる」と誇らしげ。寒い日の撮影で、岩城から「お前、寒かったろう。よく頑張ったな」とねぎらわれ、「手を温められた」という。

　また、岡本はカメラアプリ「ＳＮＯＷ」で「一緒に撮って遊んでました。そんなかわいらしい一面もありました」と、大先輩・岩城のおちゃめな顔を明かしていた。