元純烈、友井氏はカウンセリング中 復帰は「ない」とリーダー明言

4人体制で初めてスーパー銭湯でライブを行った純烈の(左から)小田井涼平、白川裕二郎、後上翔大、酒井一圭=大阪・箕面温泉スパーガーデン
終演後、サプライズで「ひとりじゃないから」を合唱するファンに応える純烈のメンバー=大阪・箕面温泉スパーガーデン
紅白で歌唱した「プロポーズ」を披露する純烈=大阪・箕面温泉スパーガーデン
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 スーパー銭湯アイドル「純烈」が9日、大阪・箕面温泉スパーガーデンでライブを行った。複数の交際女性とのトラブルで友井雄亮氏(38)が1月に脱退し、4人体制となって初の“ホーム”でのステージ。リーダーの酒井一圭(43)は友井氏からファンへの謝罪の手紙を読み上げるとともに、友井氏が前所属事務所のケアで、カウンセリングに通っていることを明かした。グループへの復帰についても「ない」と改めて説明した。

 友井氏がしたためたファンに対する謝罪の手紙を代読した酒井は「そういう(脱退、芸能界引退の)形を取るしかなかった」と説明した上で、「事務所も含めて見放すんじゃなく、(友井が)自分を見つめ直すということでカウンセリングの方に行って(いる)。純烈も事務所も彼がきっちり自分と向き合って、再生できるようサポートしている」と報告した。

 友井氏の今後について、酒井は「純烈に復帰することはないです」と改めてコメントし、「芸能界じゃなくても生きていける」と言い切った。現在は連絡を取っていないといい、「立ち直ったとき、自分の前に来れば『(最近)どうだ?』って言える」とした。1月11日の友井氏の会見後、15日に残る4人のメンバーで会見した際、酒井は「僕の中であいつは死にました」と厳しい声で断罪していた。

 友井氏は週刊誌の報道で2014年ごろから交際していたA子さんへの暴力や、その後の恋人・B子さんの貯金の3000万円使い込み、度重なる浮気などが判明。友井氏は会見で一連の報道が事実と認め、グループ脱退、芸能界引退を表明した。

 今回の問題発覚を受け、暴力やギャンブル依存に対するカウンセリングを受ける必要があるとの声もあがっていた。

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