T-SQUAREの河野啓三が脳出血で緊急入院 命に別条なしも当面休養

 日本を代表するポップ・インストゥルメンタルバンド「T-SQUARE」のキーボード担当、河野啓三(48)が6日、脳出血のため緊急入院したことが9日、分かった。公式サイトで報告された。幸い、命に別状はなく、家族と会話できる状況にあるという。今後は少なくとも1カ月のリハビリが必要ということで、当面休養する。

 公式サイトでは「いつもT-SQUAREを応援してくださるファンの皆様へ」として、メンバー、スタッフ一同からのお知らせが掲載された。

 河野が緊急入院したのは6日。「幸い命に別状なく、河野本人はご家族との会話も意思疎通も問題無くできる状況にあります」といい、医師からは、少なくとも1か月の入院加療とその後のリハビリが必要と言われていることが説明された。

 メンバーは来週から次作のレコーディングを控えていたが、治療に専念するため、当面の間、休養し、3月下旬の韓国ソウル単独公演を含めたライブへの参加を見送ることとなった。

 文面の最後には「皆さまにも大変ご心配をお掛けしますが、今は何よりも治療を最優先し、早期の回復と復帰をお待ちいただきたく、ここにお願い申し上げる次第です」と記されている。

 T-SQUAREは1978年にデビュー。河野は2004年末に正式加入。演奏面だけでなく、作・編曲なども担当し、バンドには欠かせない音楽の総指揮官的存在。

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