俳優の奥田瑛二（６８）が１０日、都内で行われた映画「洗骨」の公開記念舞台あいさつに登場し、照屋年之監督（４６）＝ガレッジセール・ゴリ＝から「妊娠騒動、大変だったんですよ」と沖縄のロケ地で起きた“騒動”を暴露された。

　奥田は妻に先立たれ、酒浸りの日々を送る信綱を演じたが、娘役の水崎綾女（２９）の妊婦姿が話題の的になったという。「役作りのため、初めて１カ月間おなかにシリコンをつけて行動しました」と水崎。奥田とはその姿のままで食堂に行った時に“騒動”が起きたという。

　照屋監督は「島に１件しかない食堂のはしっこで奥田さんと腹の大きい水崎さんがご飯食べてるわけですよ。奥田さんが若い女優をはらまして、沖縄に潜伏していると思われていたようで」と当時の様子を報告。奥田も食堂のおばさんの様子を振り返り、「まず、目が僕の顔に来て、水崎さんのおなかに行って、そして顔に行く。三角形にトン・トン・トン、トン・トン・トンなんです」と解説していた。