ビッケブランカ「けもなれ」挿入曲で父が手のひら返し
男性シンガー・ソングライターのビッケブランカ(31)が10日、東京・Zepp Tokyoで、全国ツアーの最終公演を行った。日本テレビ系ドラマ「獣になれない私たち」の挿入歌「まっしろ」が話題となり、「父親が『俺の息子』と言い出した。今まで恥ずかしくてミュージシャンと言えなかったのに」とユーモラスに胸を張った。
同曲を始め、新アルバム「wizard」の収録曲を中心に披露。敬愛するQUEENのフレディ・マーキュリーへのオマージュを込める場面もあり、「こんなこと(映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒット)になる前から大好き。決して乗っかったワケではないと声を大にして言いたい」と主張していた。