みやぞん 八代亜紀から高級ギター・マーティンもらって感激…2人が目指すは紅白
歌手の八代亜紀(68)とANZEN漫才のみやぞん(33)が11日、川崎市内で「八代亜紀withみやぞん」名義で発売したデュエット曲「だいじょうぶ」の発売記念イベントを行った。八代とみやぞんは初めて2人で生歌を披露。トークコーナーでは、八代からみやぞんにバレンタインプレゼントとして米国のトップブランド「マーティン」製のフルオーダーアコースティックギターが贈られるサプライズがあった。
紙袋から小粒なチョコをみやぞんに差し出していた八代が、突然ケースからギターを取り出した。ボディーには「だいじょうぶ」の特注文字。八代が「だいじょうぶギターよ」と渡すと、みやぞんは「いい音ですね。作ってもらったんですか?こんな大御所の方からギターがもらえるなんて」と感謝を述べ、お返しにギターをひきながら、即興で作った「八代亜紀ちゃん」を披露した。
八代は過去に故石原裕次郎さん、同高倉健さんとデュエットしたことがある。みやぞんを指名した理由を「みやぞんちゃんの心は裕次郎さんや健さんと一緒なの」と話し、みやぞんの持つ優しさと温かさが大好きだそう。みやぞんは「オファーを受けた時は“だいじょうぶ”だと思わなかった。ブルゾンさんの間違いじゃないかと思いました」と当時の心境を明かした。
レコーディングは一発OK。曲は地震の被害を受けた八代の地元・熊本をはじめ、さまざまな人への応援歌。八代は「歌だったら、いけない所へも届くでしょう」とみやぞんのパワーに期待する。2人の目標は紅白出場。八代は「もし出られるとしたら、紅組でしょう?」とみやぞんに念を押していた。