EXILE 2020年「PERFECT YEAR」で“お祭り騒ぎ”宣言
ダンス&ボーカルグループ・EXILEが11日、京セラドーム大阪で、3年ぶりの5大ドームツアーの最終公演を行った。半年間に及んだ再始動ステージの締めくくりに、「LDH PERFECT YEAR 2020」の実施を発表。08年、14年に続く、6年ぶり3度目の“お祭り騒ぎ”で、東京五輪に沸く列島で年間を通じてライブやイベントを開催し、LDH流エンターテインメントを届ける。
5大ドームで88万人を魅了したツアーのフィナーレに、2020年へのド派手な号砲をぶっ放した。アンコール冒頭、映像が円形スクリーンに流れた。「LDH PERFECT YEAR 2020 開催決定!!」の文字が躍ると、黄色い大歓声が上がり、無数の小旗が客席で揺れた。
6年に1度の祭典「PERFECT YEAR」。第1弾となった08年は、EXILEが初の5大ドーム公演を実現した。EXILE TRIBEとして迎えた14年には、三代目J SOUL BROTHERSらと合同で6大ドームツアー。オーディションも行われ、パフォーマーの世界(27)、佐藤大樹(24)らが発掘された。
3度目となる「2020」は所属事務所名「LDH」を冠としたプロジェクトにスケールアップする。詳細は今後発表されるが、三代目JSB、GENERATIONSら一族が総出演するお祭り騒ぎとなる。関連ライブやイベントの総動員数は、プロ野球・阪神の本拠試合年間動員と同規模の、300万人となる見込みだ。
五輪イヤーと重なったことで、NAOTO(35)は「世界の目が向いているさなか、日本のエンターテインメントは面白いと見てもらえるよう、総出で頑張りたい」と気合。ATSUSHI(38)も「相乗効果で日本が元気にハッピーになっていけば」と壮大な願いを抱いた。
センターステージではTAKAHIRO(34)が「最高の思い出を作りましょう!!」とあおって、「Rising Sun」などを熱唱。AKIRA(37)を先頭に、「Choo Choo TRAIN」のダンスも決めた。“旅の終わり”に36曲で4万6000人を熱狂させ、次なる挑戦への礎とした。