小倉智昭、大坂&バイン氏解消に「何かがなければ離れない」理由分からず

 キャスターの小倉智昭が12日、フジテレビ系「とくダネ!」で、サーシャ・バインコーチとのコーチ関係を電撃的に解消したテニスの大坂なおみについて「何かがなければ離れないと思う」と解消理由が不明なことに首を傾げた。

 番組では「速報」として、大坂とバインコーチのコーチ関係解消のニュースを報じた。伊藤利尋アナウンサーは「二人三脚でグランドスラム2連覇を見てきましたので驚きました」と言うと、小倉は「大坂なおみ選手の場合、メンタルの部分、ご自身でもやっと4歳になったと。それでサーシャコーチの指導のうまさ、時折聞こえる音声で分かるじゃないですか。それってまだ大坂選手に必要な感じがするんですけど、何があったんでしょう」と、まだまだ大坂にはバインコーチが必要なのではとの持論を展開した。

 そして、グランドスラム制覇を果たした大坂ならば「新たにコーチにつきたい人、いっぱいいるよね」とも指摘した。

 伊藤アナは大坂とバインコーチの関係解消は「けんかということではなく」と説明し、大坂の「彼の仕事に感謝し、今後とも最高の将来になることを祈っています」という文面を読み上げ、バインコーチも「なおみありがとう。なんて素晴らしい旅路だったんだろう。私を参加させてくれてありがとう」と感謝のリプライをしていることを紹介した。

 だが、社会学者の古市憲寿氏は「理由がないのがモヤモヤする」と納得いかない表情。小倉も「全豪では試合中にアドバイスを受けることは出来ませんから、自分一人で戦って勝てたんだから、もうサーシャはいらないって思ったかも分からないし…」とちょっぴり意地悪く言うと、伊藤アナは「いや、それは…」と慌てて否定。小倉は更に「あるいは、契約のパーセンテージとか。何かがなければ離れないと思う」と、突然のニュースを“深読み”していた。

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