吉井怜 同じ18歳で白血病の池江にエール「強い人。一日も早い復帰を」

 競泳の池江璃花子選手(18)が白血病を公表した12日、同じ18歳の時に急性骨髄性白骨病を患った女優の吉井怜(36)がデイリースポーツにコメントを寄せ、池江選手へ激励のメッセージを送った。

 吉井は2000年7月、奄美大島でグラビア撮影中に体調を崩し、緊急入院。「急性骨髄性白血病」と診断された。01年7月11日、完治を目指し、実母から骨髄提供を受け、骨髄移植。1年2カ月の入院生活を送り、1年間のリハビリの後、02年夏に芸能界に復帰した。

 抗がん剤治療で闘病した吉井は「私が白血病と告げられたときは、頭が真っ白になった。休んだら芸能界に自分の場所がなくなるのでないかと不安もあった」と当時を回想しながら、家族や医者に感謝した。

 池江選手のツイッターを見たそうで「前向きに治療していこうと考えているのが凄く伝わってきた。私はすぐにはそうなれなかった。強い人だと思う」と尊敬のまなざし。病と闘う若きスターに「目標に向かって、一日も早い復帰を願っています」とメッセージを送った。

 なお、吉井は現在完治しており、年に1回の検診を定期的に受診している。日常生活に支障はなく、生ものを食べたり、お酒を飲んでも問題ないほどまでに完全復活を果たしている。

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