阿部桃子 アナフィラキシーショックで病院へ 呼吸苦しく、意識朦朧…告白
2017年度のミス・ユニバース・ジャパンで、モデル、タレントとして活躍する阿部桃子(24)が12日、日本テレビ系で放送された「ザ!世界仰天ニュース」に出演。アナフィラキシーショックで何度も病院に担ぎ込まれていることを明かした。
6歳の時、ズワイガニを食べ、アレルギー性結膜炎を発症。甲殻類アレルギーと診断され、エビやカニは食べないよう注意してきたという。しかし、ミス・ユニバース大会(17年7月4日)の2週間前、家族で鉄板焼きを食べに行った後、腕や足全体に蕁麻疹(じんましん)が出て、吐き気、息苦しさの次に意識も朦朧とし、病院へ。その結果、意識障害、血圧の低下などの症状から、アナフィラキシーショックと診断。日本代表決定後の17年7月末にも再び同じ症状となり、その半年後にも旅先で発症し、病院で治療を受けた。
現在は万が一の事態に備えてステロイド剤を持ち歩く。いつまたアナフィラキシーの症状を発症するか不安を抱えたままの日々だという。
今回、番組の協力で、入院しながら検査を受けたところ、エビ、カニの甲殻類に陽性反応が。これまで食べていたアワビにも「疑陽性」の反応が出た。さらに詳細な検査で、「食物依存性運動誘発アレルギー」と判明。ホタテやアワビなどを食べた後、飲酒や食後3時間以内の運動や入浴でアレルギー反応を誘発することが分かった。今後は、アワビなどを食べた際は飲酒を控えるなどに気をつけるという。