歌手の三浦大知（３１）が米国のスポーツシューズメーカー「ニューバランス」のブランドアンバサダーに就任し、１３日、都内で行われた記者発表会に出席した。同社の掲げる「Ｆｅａｒｌｅｓｓｌｙ　Ｉｎｄｅｐｅｎｄｅｎｔ」は、何者も恐れずわが道を進む姿勢を表すもので、その体現者として好きな歌とダンスを貫き通して来た三浦が指名された。

　三浦は「ニューバランス」のヘビーユーザー。「黄色のインソールが好きです。どんな靴でもフィットしてくれる。ライブや踊りで欠かせないパートナーです。すごく重宝しています」と明かした。さらに「ニューバランスは、続けてきた誇りを持ちながら、少しずつアップデートしてきた。変わらずに変わり続ける。それが大事なことだし、自分もそうしたい」と訴えた。

　三浦は自身の歌とダンスにも触れ「好きだという気持ちが強いので、続いているのかとも思う。これからも１秒でも長く歌って踊っていたい」という。

　それだけに、５年間の休養をへてソロデビューしたステージでファンから「お帰り」と声を掛けられた際に「衝撃でした。５年間も待ってくれた人がいた。本当にうれしかった。だから『お帰り』という言葉を思い出すと、何でも頑張れるし、楽しめる」とファンの力に感謝した。