村上佳菜子、シニアで勝てなかった要因は?「真央ちゃんが大好きだし」
プロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子が15日、TBS系「中居正広のキンスマ」に出演。現役時代を振り返り、「勝ちたいと思って滑ったことは本当に一回もない」と明かした。
世界ジュニア選手権を制し、「浅田真央2世」と期待されたが、シニアでは25戦2勝。勝てなかった理由を問われた村上は「アスリートしてはダメダメなんですけど…」と、負けん気が全くなかったことを挙げた。
シニアでは幼少時代からあこがれていた浅田真央と同じ舞台で滑ることになったが、「真央ちゃんのことが大好きだし、神様みたいな存在なので。近づきたいと思ったことは何度もあるが、練習を見ていても滑りひとつ、体の動きひとつ、表情ひとつ、もう勝てないと思った」という。
「私には本当にスイッチがなくて。『ライバルに勝ちたいからあのジャンプを飛ぼう』なんて一度もなかった」と村上。山田満知子コーチからも「アスリートに向いていない」と言われていたことを、笑顔で振り返っていた。