イノッチ宇宙飛行士になる!?火星探索の訓練体験 過酷さに「気持ち悪い…」
V6の井ノ原快彦(42)が、TBS系特別番組「宇宙プロジェクト」(仮題、3月13日、後8・00)の中で宇宙飛行士の訓練に挑んでいることが16日、分かった。昨年3月に放送された「池上彰と宇宙の旅2018」の第2弾。前回に続き、ジャーナリストの池上彰氏(68)と2人でMCを務め、宇宙の謎に迫る。
今年のテーマは「人類初の火星到達ミッション」。昨年は無重力体験に挑んだ井ノ原が、今年は米テキサス州にあるNASAのヒューストン宇宙センターに飛び、17歳で火星探査の宇宙飛行士候補となっているスーパー女子高生アリッサ・カーソンさんと対面する。
最新の火星移住計画などを聞き、アラバマ州スペースアンドロケットセンターでアリッサさんが普段、行っているトレーニングに体当たりで挑戦。無重力空間を疑似体験するマルチアクシストレーナーでぐるぐると回った後には「うわ~、気持ち悪い…。あまり味わったことのない感覚」と、その過酷さに苦笑いするほどだった。その他にもプールに潜水して船外活動をシミュレーションし、クレーンで吊られて6分の1の重力を体感した。
井ノ原が受けた訓練は一般向けの体験会も行われており「素晴らしいと思ったのは、次世代の子どもたちを本気で育てようとしていること」と感心しきり。「次の世代の子どもたちが入れ替わり立ち替わり挑戦することで火星に住めるというところまでいくのではないかと思います」と期待した。