「ブンバ・ボーン!」から「からだ☆ダンダン」へ体操もバトン 作詞は吉田戦車氏
NHK Eテレの教育番組「おかあさんといっしょ」がリニューアルを行う。18日、体操のお兄さんを務めた小林よしひさと、「パント!」のお姉さんを担当した上原りさが3月末で番組を卒業することが発表された。同時に、体操の「ブンバ・ボーン!」も役目を終え、漫画家の吉田戦車氏が楽曲の作詞を務め、小杉保夫氏が作曲の「からだ☆ダンダン」が4月から放送される。
この日にNHKから配布された資料によると、「からだ☆ダンダン」には自分の体を「たたく」動作や、相撲の「四股を踏む」動作、転んだ時にとっさに身を守る体の使い方を身につける「両手両足運動」などから構成されるという。
まだ、どのような楽曲、振り付けになるか全容は明らかにされていないが、新たな体操のお兄さん、お姉さんはこの日、NHK放送センターで行われた会見で決意を表明した。お兄さんの福尾誠は緊張した面持ちで「笑顔をたくさんお届けできるように頑張ります」。お姉さんになる秋元杏月は「元気とパワーを届けられるお姉さんになりたいと歩も居ます」と初々しく語った。
また、これまでお姉さんと収録に参加した子どもがヨガ、体操、パントマイムと様々なテーマで体を動かすことに挑戦してきたコーナー(19年2月時点では「パント!」)はいったん終了する。歴代のコーナーを担当してきた「身体表現のお姉さん」から呼び名をあらため、秋元は初代の体操のお姉さんとして出演する。