ピーコ、病室の堀ちえみは「元気そうでした」前日電話で会話
タレントのピーコが20日、フジテレビ系「とくダネ!」に生出演。舌がんを公表した堀ちえみと15日に放送されたテレビ番組で共演しており「自分ががんの宣告されたときを思い出しちゃって…」と悲しそうな表情を浮かべた。ピーコは自身もがんを患い、左目摘出の手術を受けている。
ピーコは沈痛な面持ちで「なんて言ったらいいのか…。私、自分ががん宣告された時を思い出しちゃって。どうしてそんなに明るく言えるのかなって」と、堀の明るさに驚かされたという。堀は4日にがんを告知されているが、ピーコは8日に堀から直接病状を伝えられたという。
その時には「お子さんが動揺しちゃってたのでと、私に言ってました」と自分のこと以上に子どものことを心配していたといい、堀からは病状は口止めされたことも明かした。
ピーコは改めて「ショックです。家族みんなで(病状を)話すのって辛いですよね」と自身の体験を振り返り、「私の場合は姉たちだけだったので。変わってやりたいって言われて言葉もなかったですけど、ちえみの場合、まだ幼いお子さんもいらっしゃる。大変だったと思う」と堀の環境を慮った。
がんを公表したあと、ピーコは堀と電話で話したという。テレビ番組などからピーコに取材依頼があったことから、堀のことを話していいか?と許可を得る電話だったというが、堀からは「迷惑かけてごめんね。大丈夫」と逆にピーコを思いやる言葉をかけてくれたと明かした。「もう、病室にいるんだって言ってた。病室のことも話してくれて。元気そうでした」とも語った。
病状を知ってからも仕事で一緒になったが「痛いというのはテレビでは言いませんでした。私には痛いのよと言っていたけど。2週続けて一緒でしたから、本当に強いなって思った」と称賛。「今思えば」と前置きした上で「そういえば痩せてた。女の人に太ったやせたは嫌じゃない?だから言わなかったけど。でも(様子は)全然変わらないの。えらいねと思った」と堀の強さに改めて感心していた。