大坂なおみ初戦敗退に小倉智昭「大惨事、ほんとにお粗末なゲーム」
女子テニス世界ランキング1位に就いた大坂なおみが(21)=日清食品=が、ドバイ選手権初戦で敗退したことについて20日、キャスターの小倉智昭が、MCを務めるフジテレビ系「とくダネ」で「大惨事。ほんとにお粗末なゲームでした」とバッサリ斬った。
ドバイ選手権は、1月の全豪オープンを初制覇して世界1位となった大坂が、サーシャ・バイン氏とコーチ関係を解消して初めて臨んだ試合だった。
大坂はミスを連発するなど精彩を欠き、ランキング67位のクリスティナ・ムラデノビッチ(フランス)に3-6、3-6でストレート負けした。
番組では、海外メディアの取材に対して大坂が「かなりひどいプレー。大惨事だった」とコメントしたことが紹介され、それを受け小倉は「彼女にしてみれば、ランキング1位になっての初戦。大惨事でしょう。ほんとにお粗末なゲームでしたね。(全豪とは)別人だ」と厳しい言葉を並べた。
さらに小倉は「彼女はミスとしたとき、何で!って体全体で表現しちゃう。1位になったら(感情を)出さない方がいい」と指摘。“女王”らしい振る舞いを求めた。
サーシャ氏との関係解消についての大坂の発言も持ち出し「自分の幸せのために別れたと言ってたけど、その意味が僕は分からない」と首をかしげていた。