佐々木すみ江さん 17日に突然倒れ、搬送後に…最期まで現役、映画4本公開控える
19日に訃報が伝えられた女優・佐々木すみ江さん(享年90)の所属事務所が20日、公式ホームページを更新。佐々木さんが17日に都内の自宅で突然倒れ、搬送先の病院で亡くなったこと、死因は肺炎であることなどを明らかにした。
公式HPでは、「平成31年2月17日午前11時、突然自宅で倒れ、都内の病院に緊急搬送されましたが、午後0時59分に息を引き取りました。(享年90歳)死因は肺炎と診断されています」と明らかにされた。
この日に近親者で密葬を済ませたことも報告。佐々木さんの固い遺志があり、密葬後に公にした経緯を説明した。
今年に入っても、1月17日から映画撮影で地方ロケに行くなど、元気に仕事をしていたという。
所属事務所は「己に厳しく、90歳まで現役俳優として活躍出来たことは、佐々木すみ江本人にとっても幸せな人生であったと思います。皆様も拍手で送っていただければ幸甚です」「今後とも皆様のお心のうちに佐々木すみ江が生き続けることを願ってやみません」と記した。
撮影済みで公開を控えている出演映画が4本あるという。“生涯女優”を貫き通した。