元ＡＫＢ４８で女優の篠田麻里子（３２）が、美容室を経営する実業家の男性（２９）と結婚したことが２０日、分かった。関係者によると、昨年１１月に交際０日でプロポーズされた“ゼロからマリ婚”で、今月１６日に婚姻届を提出。ＡＫＢ初期の“神７（セブン）”では前田敦子（２７）に続く２人目のゴールインとなった。出会ってから４カ月足らずでの電撃婚に、篠田は「『一生一緒にいたい』と心から思えた方です」と幸せのコメントを寄せた。挙式・披露宴は未定。妊娠はしていない。

　マリコ様が、交際０日で結婚を“フライングゲット”した。お相手は、複数の美容室を経営し、ＩＴ事業も手がける実業家。関係者は「さわやかな好青年。まじめで誠実な方です」と人柄を明かす。

　昨年１０月末に知人を交えた食事会で出会い、２週間後の１１月中旬に初めて２人で食事した際にプロポーズを受けたという。会うのは３度目だった。

　篠田は交際を飛び越えてのプロポーズに驚きながらも即答で快諾。婚約期間を経て、今月２月１６日に２人で都内の区役所に婚姻届を提出した。すでに同居し、新婚生活をスタートしている。ここ最近には先に結婚した前田と食事しており、自身のゴールインも報告したとみられる。

　篠田は所属事務所を通じてコメントを発表し「彼とは２度友人を交えて食事をする中で、玄米を食べて育ったところや、理想の家族像、将来像などの共通点が驚くほど多く、お互い素の自分でいられることでお付き合いをしてもいないのに結婚ということを自然に意識することが出来ました」と“０日婚”に至った心境を説明。１３年７月の卒業時には「結婚は３２歳までにしたい」と“予告”しており、３３歳の誕生日を前に、有言実行した。

　この日、篠田はツイッターを更新。「これが噂の玄米婚」とＯＫマークの絵文字とともにツイートを投稿し、結婚を自ら報告した。

　放送中のフジテレビ系「後妻業」（火曜、後９・００）ではホステス役を好演。２１日には英ドラマをリメークしたＮＨＫ「ミストレス～女たちの秘密～」（総合、４月１９日スタート、金曜後１０・００）の撮影に入るなど、公私ともに順調だ。