三代目JSB登坂 「コナン」映画主題歌に「疾走感を与えられたら」
三代目J SOUL BROTHERS・登坂広臣(31)のソロ名義の新曲「BLUE SAPPHIRE」が、人気アニメ映画シリーズ最新作「名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)」(4月12日公開)の主題歌に起用されることが21日、分かった。物語のキーワードを歌詞にちりばめ、登坂初のソロシングルCDとして4月10日に発売。江戸川コナン君も「大人な雰囲気の曲で、ボクもすごく気に入ってます!」と太鼓判を押した。
劇場版コナンは6年連続でシリーズ興行収入記録を更新しており、前作は91・8億円の大ヒットとなった。第23弾の今作では100億円の大台突破に向け、登坂が歌声で力強くバックアップする。
三代目JSBとしては過去、「Unfair World」などが映画主題歌に起用されたが、登坂ソロ曲では初。2017年7月にスタートさせたソロ活動で発売したシングルは3曲全て配信で、初のシングルCDリリースにもなる。
シンガポールを舞台に、世界最大のブルーサファイア「紺青の拳」を巡るコナンや“ライバル”怪盗キッドの活躍を描いた物語とあって、曲名もそのものズバリで「BLUE SAPPHIRE」。コナンには欠かせない「謎」「真実」といったフレーズが、歌詞に落とし込まれた。
「子供の頃からよく見てました」というコナンからの“ラブコール”に、登坂は「世界中にも多くのファンの方々がいる作品の主題歌を担当させていただけるという事で、大変光栄に思います」と誇らしげ。「ストーリーの世界観、各登場人物の内に秘めた想いなどをテーマに楽曲を制作しましたので、観ている人達の心に疾走感を与えられたら」と願っている。
“主演”のコナン君も「怪盗キッドの事を連想させるキーワードがたくさんで、思わず登坂さんのキッドへの愛に嫉妬してしまうくらい、カッコよくて素敵な曲です!」と大満足。登坂×コナンの強力タッグで、春興行の本命を不動にする。