がん闘病中の古村比呂、長男手紙に涙 黒柳も「胸がいっぱいに…」
がんの再々発を公表している女優の古村比呂が22日、テレビ朝日系「徹子の部屋」に三人の息子達と出演。長男の手紙に涙する一幕があった。
古村はウィッグなしの短髪姿で登場。長男・拳人さん、次男・翔吾さん、三男・大海さんと一緒に黒柳の前に姿を見せ、母の表情を浮かべた。
古村は、3人の息子達の存在が闘病の支えになっていることを伝え、子供達との生活ぶりなどを明かしたが、番組の最後に長男の拳人さんが手紙を用意したことを知ると驚きの表情を浮かべた。
拳人さんは「僕と母さんは似たもの同士で、本音や思った事を言わない性格で、そのせいでお互い、周りの人とすれ違い、疲れ切ってしまったこともありました」と振り返り「でも、いつからか少しずつ、お互いの思いを出すように、不満や弱音を僕の前で見せるようになり、それが僕は嬉しかった」など、母への思いを読み上げた。
これに黒柳は「胸がいっぱいになります」と声を詰まらせると、古村へ「あなた、病気になったことはあれだけど、こんなに幸せに暮らせるメドがたつじゃない。こんな性格のいい息子さんたちがいて…。本当に良かった」と声をかけ、古村も目頭をハンカチで押さえ、頭を下げていた。
古村は21日に更新したブログで「息子たちとのTV出演はもうしないので、私もしっかり観ます」と、子供達とのテレビ出演はこれが最後であると明かしていた。