V6三宅 歌舞伎本格挑戦で海老蔵ワールド堪能
V6の三宅健(39)が22日、舞台「六本木歌舞伎第三弾 『羅生門』」(3月10日までEXシアター六本木、その後大阪、札幌公演)の初日を迎えた。歌舞伎への本格挑戦となった三宅は、主演の歌舞伎俳優・市川海老蔵(41)の“ワールド”に触れ、たくましく演じきった。
二役を演じた三宅は、習得した立ち回りも披露、見えを切る姿は堂に入ったもの。「時代も空間も飛び越えた真に迫る表現力のすごさを今この目で見られることに、感動しています」と話した。
海老蔵はスウェット姿で本人役としても登場し、「市川海老蔵です。2020年に市川團十郎白猿を襲名します」とあいさつ。三宅とコミカルなやり取りを披露した。
“エビケン”コンビで新たな挑戦に魂を注いだ三宅は、「この舞台が終わった時には、ひと皮もふた皮もむけたタフな漢になれるよう精一杯努めたいと思います」と意気込んだ。