タレントのスザンヌ（３２）が２４日、都内で行われた「地域おこし協力隊」のＰＲイベントに出演した。都市から地方へ移住してのまちおこし活動を多くの人に知ってもらうためのイベントで、スザンヌは地元・熊本のゆるキャラ・くまモンとともに登場した。くまモンとの２ショット撮影では、「私たち、くまモンが０歳のときから友だちなのよね。もう私たち、親友ですね」と話しかけながらポーズを決めた。

　芸能活動のため東京で生活していたが、２０１５年から故郷の熊本県にＵターンして移住しているスザンヌは「昔は気づいていなかった熊本の良さがわかりました」と語った。

　故郷での生活については「田舎では、若い人が近くにいるというだけで、おじいちゃんやおばあちゃんは大喜びしてくれます。私は子どもと２人暮らしですが、うちの子どもは地域の人たちに怒られたり、『いってらっしゃい』とあいさつされたりして、地域全体で子育てをしてもらっています」とメリットもアピール。「子育てをしている人は都会より田舎のほうが安心できるはずです」と地元の魅力を語った。