２４日に放送されたテレビ朝日系「ポツンと一軒家」（後７時５８分～）の視聴率が関東地区で１６・４％だったことが２５日、分かった。同時間帯で圧倒的な強さを誇る日本テレビ系「世界の果てまでイッテＱ」（後７時５８分～）は１６・３％だったことから、ついに「ポツンと一軒家」が０・１ポイント上回った。「ポツンと－」は１８年１０月にレギュラー化。関東地区で「イッテＱ」を上回ったのは初。

　関西地区でも「ポツンと－」は１６・８％、「イッテＱ」は１３・３％と、「ポツンと－」が上回っている。関西では昨年１２月９日放送以来、２度目の“イッテＱ超え”となる。

　「ポツンと－」は、日本各地の人里離れた場所に存在する一軒家を衛星写真を頼りに訪ね、一軒家の実態などを調査する番組。２４日放送では、岡山県南東部にある一軒家と岐阜県にある一軒家を訪問。とある仕事に愛情を注ぐ男性の姿や、山の上からの絶景が臨める一軒家などを紹介した。

　一方、「イッテＱ」は、ＡＮＺＥＮ漫才のみやぞんが韓国のテコンドーに挑戦、回し蹴りなどを習得し、素晴らしい演舞を披露。ロッチ・中岡のＱ　Ｔｕｂｅも放送された。

（数字はビデオリサーチ日報調べ）