「まんぷく」にバスロマンCM? 忠彦&神部入浴シーンにネットざわつく
26日に放送されたNHK連続テレビ小説「まんぷく」で、忠彦(要潤)と、娘婿となる神部(瀬戸康史)が、湯船で対峙(たいじ)するシーンが放送され、ネットでは「バスロマン」との声が上がり、ざわついた。
この日の「まんぷく」では、まんぷくラーメンの仕事に忙しい神部に対し、妻のタカ(岸井ゆきの)の不満が爆発。育児にまったく協力的ではない神部に対し、タカの父でもある忠彦が神部と一緒に湯船に入り、対峙(たいじ)する。
湯船で忠彦は「茂くん、今、君は仕事に夢中や。それはよう分かる。だからといってタカをおろそかしにしてはいけない」と切り出し「僕は怒っているわけやない。説教しているわけやない。ただ、克子(松下奈緒)が怒ったらこんなもんではすまないやろうな」と、タカの母・克子の名前を挙げ「もっとタカに優しくしてやってくれ」と語りかける。
ネットではこのシーンが、入浴剤の「バスロマン」CMと重なった様子。CMでは本田博太郎が娘の恋人・生田斗真と一緒にバスロマンが入った風呂に入り、語り合うものだが、湯船に入っている絵といい、妻の父と義理の息子という設定といい、このCMを思い浮かべた人が多く、ネットのトレンドランキングで一時3位に入るなど、まさに“沸騰”。
「バスロマン的シチュエーション」「バスロマンやんって家族と笑ってたらトレンドにバスロマン入ってた」「忠彦さんと神部くんのお風呂のシーンはバスロマンのCMにしか見えなかった」「今日のまんぷくはバスロマンだった」などの声が相次いだ。
「まんぷく」公式ツイッターによれば、香田家のお風呂は初登場で、このシーンのためにわざわざ組まれたセットだという。これを見ていた博多華丸大吉は、「あさイチ」での朝ドラ受けで「考えたらしんどくないですか?義理のお父さんと家風呂で1対1。できますか?」「何にも出来ない。自分に置き換えたらゾッとしました」と神部に同情していた。