登坂広臣 LDH初ソロ海外ライブで7月台湾再訪へ 2日で1万2千人動員予定

 三代目J SOUL BROTHERS・登坂広臣(31)が、初の海外公演を7月に台湾で開催することが26日、分かった。三代目JSBとしては海外でのライブ歴はなく、所属するLDHでも、ソロ歌手による海外単独公演は初めて。未踏のステージへ向けて、「日本国内でのさまざまな活動を経験した今だからこそ、また一歩進むときだと感じています」と気合を込めた。

 “再会の約束”を果たすべく、海を渡ることになった。登坂は2016年9月、EXILE TAKAHIRO(34)とのW主演映画「HiGH&LOW THE RED RAIN」のプレミア上映を、台湾・台北市内で実施。熱烈歓迎を受けて、「台湾で盛り上がっているファンと会えたので、ライブをしに必ず戻ってきたいです」と思いを伝えており、3年の歳月を経て実現させる。

 7月20、21日に台北南港展示館で開催する、初の海外ライブ。昨年展開したソロ活動のイメージが『月』とあって、公演タイトルは「台北演唱會 2019 SUPERMOON~UNDER THE MOONLIGHT~」と命名した。2公演で1万2000人を動員予定で、昨年8月から5カ月かけて日本全国を回ったソロツアーとは異なる構成になるという。

 出演映画「HiGH-」シリーズや「ホットロード」が台湾で公開されたこともあり、現地での登坂人気は上昇。昨年12月には日本でのソロツアー千秋楽のライブビューイングも、台湾の映画館で実施された。

 LDHでは、後輩グループのGENERATIONSが海外公演を精力的にこなしているが、ソロ公演は登坂が初めて。「ようやく皆さんの前でライブが出来るという嬉しい気持ちでいっぱいです。海外の皆さんにも僕が作るエンターテインメントを体感してもらえるように頑張りたいと思います!」。海を越えての挑戦で、新たな歴史を作る。

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