志らく「皆自分の事ばかり」 車いす乗車拒否騒動にコメントもまさかの批判に嘆き節
落語家の立川志らくが27日、ツイッターを更新。この日放送されたTBS系「ひるおび!」で車いすの乗客を乗車拒否したバス運転手に「自分の息子だったら絶対乗せてあげる」などと発言したことに批判の声があがったとし「正しいかどうかわからないが優しさからくる意見」「これがわからないって嫌な世の中だ」と怒りをにじませた。
志らくは「ひるおび!」の中で、松戸新京成バスの運転手が、発車時刻が迫っていることから、待っていた車いす男性に「あと30秒で発車するので無理」などと説明し、乗車拒否したニュースについてコメント。「この間も電車で急病人が出て、女子高生が緊急ボタンを、当たり前なんだけど押したら、会社遅れるから押すなよとかいったバカなサラリーマンがいて。運転手さんも車いすの人が自分の息子だったら、親だったらと想像したら絶対乗せてあげるでしょう?そういう想像力がないから、みんな心が狭くゆとりがない」と嘆いていた。
だが、このコメントに批判を寄せた人がおり、志らくは番組後、改めてツイッターを更新。「正しいかどうかわからないが優しさからくる意見。これに対し批判する輩がいる世の中。もし車椅子の方が自分の子だとしたらと思う気持ち。これがわからないって嫌な世の中だ」とバッサリ。
更に続けて「皆自分の事ばかり。ツイッターでも人の悪口罵詈雑言だらけ。これでよく子供達にいじめをなくせと言える」と嘆き「炎上とは世の中の得体のしれない3%の輩が騒いでいるに過ぎない。心が無さすぎる。私も馬鹿だが心はある。近頃の馬鹿には心がないから始末に悪い」と怒りをにじませていた。