キンプリ岩橋が患う【パニック障害】とは…予期不安もあり、治るまで長い時間が

 ジャニーズ事務所は28日、芸能活動の一部再開を今月17日に発表したKing&Princeの岩橋玄樹(22)について、“復帰”を見送り、引き続きパニック障害の治療に専念することを発表した。活動再開発表後に、「再度不安定な状況」に陥り、入院して治療を続けることになったため。岩橋は昨年10月末にパニック障害を公表し、同11月上旬から休養していた。

 岩橋はサードシングル「君を待ってる」のレコーディングやミュージックビデオの撮影に参加しており、活動再開見送りに伴い、同曲は岩橋を除く5人で作り直すことに。発売日は当初予定された3月20日から4月3日に延期することも発表された。

 【岩橋が患っているパニック障害とは】

 突然起こる激しい動悸や発汗、息苦しさ、体の震えなどの異常と共に強い不安感に襲われる病。

 初期症状として不安感を伴う自律神経の暴走「パニック発作」がみられる。再び発作が起こったらどうしようという恐怖感「予期不安」や、大勢の人がいる場所や発作が起きた場所を避ける行動をとる「広場恐怖」などが主な症状として挙げられる。

 治療は薬物療法が基本。薬を飲んでいる限りは完治したとは言えず、治るまで長い時間を必要とする。

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