【The LDH Times】片寄涼太 GENERATIONS国民的グループに

 GENERATIONS・片寄涼太(24)が順調な俳優業で、個性に磨きをかけている。日本テレビ系「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日曜、後10:30)ではメインの生徒役で存在感を放ち、主人公を演じる映画「PRINCE OF LEGEND」も3月21日に公開。役者のキャリアを重ねつつ、ボーカリストとしての“夢”も忘れることなく胸に抱く。

  ◇  ◇

 -「3年A組」は先の読めない展開で、注目を集めてますね。

 「話題になる作品に出させていただけるのは誇りに思うし、うれしい気持ちです。自分自身も先が分からないんですよ。ずっと撮影しながら、並行してどんどん新しい台本を渡していただいてるので、毎回台本を読むのが楽しみです」

 -担任役の菅田将暉さんとの共演は。

 「菅田さんがドシッと現場にいることは、みんながすごく安心してぶつかれると思います。こないだ2人で食事に行かせてもらって、いろんな話をさせてもらいました。お芝居に対しては『初速を速くした方がいい』とアドバイスをいただいて。最初の反応は速い方がいい、と。すごく刺激になりました」

 -同じ高校生役でも、「3年A組」ではクラスの“ワル”で、「PRINCE-」では御曹司。まったく色が違うキャラクターを演じている。

 「真逆ですよね(笑)。どこまで表現できてるかは分からないですけど、いろんな役柄に挑戦させていただけるのはありがたいこと。『PRINCE-』の公開前に、また違った面を感じてもらえる『3年A組』に出させてもらえたことは、自分にとって良かったと感じています」

 -GENERATIONSでも王子キャラが浸透してますが。

 「『PRINCE-』をやるってHIROさんから聞いたとき、すごく驚きましたけど、うれしさもあって。それは、風貌的なこともあると思うんですけど、EXILE TRIBE感がなくて、自分でもどうなんだろうと思う時期もあったけど、それを超えて、『お前そういうキャラだよな』となってきて、この作品につながってる気がするので」

 -ドラマ撮影が続いてますが、“歌いたい願望”も高まってるのでは。

 「ライブもしたいですし、グループのメンバーに会うとホッとしますね。ドラマの現場は緊張感があるので、メンバーに会うとホッとします。普段そんなに笑ってないようなことでも、面白いと感じちゃうくらい安心感があります(笑)」

 -GENERATIONSとして今後目指すものは。

 「個性の強くてバラバラなメンバー7人が、みんなを尊重しあいながらやっているグループ。その色を感じてもらえる場所を増やしたいですし、幅広くいろんな世代から知ってもらえる国民的なグループにしたいというのが、ひとつの大きな目標です。そのためにも、GENERATIONSはこの曲だよね、というヒット曲を生み出さないと」

 -GENERATIONS以下、LDHの若手世代は「Jr.EXILE」と呼ばれ、今後活動を共にする機会が増える見込み。

 「『3年A組』もそうであるように、EXILE TRIBEでも若いメンバーと触れあって、自分とはまた違う感覚に刺激をもらえたら。一族で楽しんでもらうのがLDHスタイルだと思うので、それを伝統として表現していければ」

 -プライベートで最近興味があることは。

 「先日、仕事でも使えるかなと思って、車の免許を取りまして。ドライブで海に行きたいですね。幼なじみに教習所で教官として働いてる子がいるので、そいつを乗せて行こうかなと。そしたら絶対に安心だなと思って」

 -ファンやデイリー読者へメッセージを。

 「『PRINCE-』はプロデューサーがHIROさんで、デイリースポーツを読まれている方には、同じような年齢層も多いと思うんです。HIROさんは爆笑しながら観てたので、ということは、楽しんでもらえる可能性があると思うんです!!娘さんが『いいなぁ』と観てるのを、横から『あんなんありえねーよ』とツッコんで笑い飛ばしてもらえたら」

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