松岡修造 長女の宝塚音楽学校卒業にメッセージ「心に炎を保ちながら…」
スポーツキャスターでタレントの松岡修造(51)が1日、長女・恵さんがタカラジェンヌを育成する宝塚音楽学校(小林公一校長)で卒業を迎えたことをブログで報告し「諸先生方をはじめ、同期生、また二年間支えてくださった皆さまに心から感謝します」と娘を支えてくれた周囲の人々への感謝を伝えた。
この日は午前10時からの卒業式に参列しない予定で、その代わりに式の約1時間前にブログを更新。「父親である僕が家族を代表して今の思いを伝えさせていただきます」と切り出し、まずは「諸先生方をはじめ、同期生、また二年間支えてくださった皆さまに心から感謝します」と、娘の成長を支えてくれた周囲の人への感謝をつづった。
今後、恵さんはタカラジェンヌとしての道を歩むが「その道は決して楽なものではないと思いますが、小林一三さんのお言葉『朗らかに、清く、正しく、美しく』をモットーに、娘自身の好きな言葉『心に炎』を保ちながら、日々精進していってくれることを願っています」とエールを送り、最後には「熱さでは娘に負けたくない松岡修造」と結んでいた。
修造は阪急・東宝グループを創業し、宝塚歌劇団創設した小林一三氏のひ孫。2年前に恵さんが音楽学校に合格したときも「小林一三さんのお言葉、『清く、正しく、美しく、朗らかに』を心に、日々邁進してほしいと願っています」とつづり、ブログの最後には「宝塚の血が流れる 父、松岡修造」と結んでいた。
その一方で「うちの娘があんなに注目されることは最悪。1人じゃなく、みんなが注目されなきゃいけない」と渋面を見せたことも。また「娘に迷惑をかけないようにします」と豪快に笑ったこともあった。
そんな修造の陰ながらの応援を受けてきた恵さんは男役志望。涼しげな目元が印象的で、スラリとした貴公子のようなたたずまい。2年間、真摯に努力し続けた結果、卒業公演の文化祭(2月22~24日)では主人公を演じ、歌でもソロのパートを担当するまでに成長した。さらに好きな言葉は『心に炎』と記すなど、熱いハートは修造譲りだ。
恵さんたち105期生40人は、4月19日に宝塚大劇場で開幕する「オーシャンズ11」で初舞台を踏み、ラインダンスを披露する。