桑原和男も久々に姿 吉本新喜劇60周年イベントに座員110人

 吉本新喜劇の60周年開幕記念イベントが1日、大阪・なんばグランド花月で開催された。60周年を記念し、6座長が勢ぞろい。新喜劇史上最多110人の座員が出演した。昨年から休演していた桑原和男も登場し「ごめんください。桑原和子です。お入りください。ありがとう」のギャグを披露。久々の登場で場内を沸かせた。

 物語は「花月商店街60年の歴史!?」と題され、客足が遠のき寂れた花月商店街が舞台となった。コロッケ屋の藍(酒井藍)、食堂のすち子(すっちー)、たこ焼き屋の川畑(川畑泰史)は、寂れてしまった商店街を何とかしなければと頭を悩ませる。花月商店街は60年前に隣町とマンモス団地の誘致合戦に負けて以来、下降の一途をたどっていた。そんな中、電気屋の小籔(小籔千豊)がタイムマシンを発明する。4人はそれを使って60年前と30年前に戻って商店街の起死回生を図ることにする。

 新喜劇の60年の歴史を重ねるかのように、60年前の設定にはベテランの池乃めだか、間寛平、チャーリー浜、島田一の介、末成由美、若井みどりらが登場。30年前の設定では内場勝則、辻本茂雄、吉田ヒロ、石田靖、未知やすえ、浅香あき恵、島田珠代ら、ニューリーダーとして新喜劇を支えたメンバーが登場し、往年の持ちギャグをさく裂させた。

 この模様は2日午後0時54分からMBSで「60周年だよ!よしもと新喜劇」(関西ローカル)と題して放送される。

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