半崎美子、廃校になる高校の最後の卒業式サプライズ登場…6人の卒業生にエール
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シンガー・ソングライターの半崎美子(38)が1日、3月いっぱいで廃校となる北海道・共和町の北海道共和高校で行われた“最後の卒業式”にサプライズ登場し、卒業生6人にエールを送った。
全員が就職する卒業生たちのスピーチに、半崎の涙は止まらず。「希望の桜」など2曲をはなむけに送り「感受性の深さに学びがあって、一人の人間として逆に学ばせてもらいました」と目元をぬぐった。17年の下積み期間を経て、メジャーデビューした自身の経験から諦めない心やチャレンジする気持ちを伝え、生徒会長の掛村剣さんは「一生忘れられない卒業式になりました」と感謝した。
昨年7月に半崎の半生や楽曲を特集した「J-POPで創る中学道徳授業3」が出版され、全国の学校で道徳の授業の題材として扱われるようになったことで全国の学校から約100件のオファーが殺到中。半崎はライフワークにする意向で「ずっと続けていきたい」と、今後も旅立ちの瞬間を彩っていく。