松岡修造“修造節”で娘・稀惺かずとを祝福「熱さでは負けたくない」
タカラジェンヌを育成する兵庫県宝塚市の宝塚音楽学校(小林公一校長)で1日、105期生の卒業式が行われた。同日午後の宝塚歌劇団入団式を経て、スポーツキャスターでタレントの松岡修造(51)の長女で、阪急・東宝グループを創業し、宝塚歌劇団創設者である小林一三氏の玄孫・稀惺(きしょう)かずとら40人がタカラジェンヌへの第一歩を踏み出した。また松岡も、ブログで愛娘の旅立ちを祝福した。
松岡修造は、愛娘の卒業式には仕事のため出席しなかった。だが多くの問い合わせがあったことを公式ブログで明かし「これから宝塚歌劇団の生徒として歩み始めさせていただきます」とつづった。
さらに「その道は決して楽なものではないと思いますが、小林一三さんのお言葉『朗らかに、清く、正しく、美しく』をモットーに、娘自身の好きな言葉『心に炎』を保ちながら、日々精進していってくれることを願っています」と曽祖父の言葉を引用し、エールを送った。
また「今後の娘の道のりを温かく見守っていただけますとありがたいです。熱さでは娘に負けたくない 松岡修造」と親心をのぞかせつつ、“修造節”で結んでいた。