有村藍里「口紅を塗るのも楽しい」 術後診察に思わず涙 頭蓋骨6分割手術乗り越え…
女優・有村架純(26)の姉で、タレント・有村藍里(28)が3日、ブログで美容整形を受けたことを公表した。3日にフジテレビ系で放送された「ザ・ノンフィクション」で手術の様子などが放送されたが、藍里は術後の診断で涙を浮かべ「口紅を塗るのも楽しい」と感激を語った。
番組では、医師が行った藍里の手術についても詳しく紹介。頭蓋骨を6つに分割し、それぞれの骨の位置を変えてしまうもので、ミリ単位の正確さが求められる。
担当した医師は「皮膚とかだと帳尻合わせるのに無理くり引っ張れたりするんですが、骨は1ミリたりとも融通がきかないので、目的とする場所があるとすれば、その場所まで誘導してあげないといけない」と手術の難しさを語っていた。
手術は午前9時55分に開始。終わった瞬間に画面に映った時計は2時35分を指していた。口の内側から切開し、下あごを割れる寸前まで削り、上あごも骨を切り離し、後ろに下げるための空間を作るなど繊細な技術が求められる。その後上下のあごを3・3ミリ奥に下げ、それをチタンプレートで固定。あご先の骨も切り離して前に固定するといった手術の様子も放送された。
これらの手術を経て、3カ月後の今年1月に経過診断を受けに来た藍里の様子も放送されたが「自分の顔は見慣れない」と照れ笑い。医師から「楽しくなった?何が楽しい?」と聞かれると藍里は「泣いちゃう」と声を詰まらせ「口元が収まって口紅を塗るのも楽しくなったし、もっといろんな事、髪型やメイクも挑戦できるなって。これからもずっと楽しみです」と涙を流した。
医師も「これが本物の有村藍里なんじゃないの?きっとファンが増えると思う」と、前向きになった藍里に感無量の表情を浮かべていた。