ＴＢＳの古谷有美アナが４日、都内の同局内で行われたＢＳ－ＴＢＳの改編説明会で司会を務めた。説明会の最後には季節の変わり目特有の天候を鑑みて、報道陣の体調を気遣う一幕もあった。

　説明会は、前半が改編に伴う新番組の説明を担当者が行い、後半は特番「吉田類フランス大紀行～美食と芸術を訪ねて」（３月８＆１５日、後９・００）の記者会見で、出演した酒場詩人の吉田類氏と、モデルの倉本康子が登場して行われた。

　古谷アナは、吉田氏に当意即妙な合いの手も入れた。吉田氏が今回のロケで出会ったカルヴァドス酒（リンゴの蒸留酒の一種）の香りを「浄土に咲く花の香りのような」と表現した後で、「昇天してしまうほどおいしかったということですね」とトークを展開し、吉田氏も「そうです。あれは香りを飲むものという言われ方をしています」とお酒の魅力を説いていた。

　また、会見の終了時には「今週、気温の上下も激しいですし、天気もコロコロ変わるようですから、穏やかな健康な１週間をお過ごしください。本当にありがとうございました」と会を結んだ。

　古谷アナはこの日朝にレギュラー出演している「ビビット」で、２日のラジオ「土曜朝６時　木梨の会。」を寝坊のため欠席してしまったことを「ラジオの番組を寝坊するという、人としてあるまじき過ちを犯してしまい、皆さんにご迷惑をおかけしました」と陳謝していた。