元阪神・赤星氏 ファンサービス中、ハサミが首の所に…新大阪駅で
元阪神で野球解説者の赤星憲広氏(42)が4日、レギュラーを務める読売テレビ「かんさい情報ネットten.」に出演。選手時代にファンからハサミで髪の毛を切られそうになり、驚いたことを明かした。
番組では、中日・松坂大輔投手がキャンプ中にファンと接触した際、右腕を引かれて右肩の炎症を起こし、キャンプを途中離脱した問題に触れた。
赤星氏は「だいぶ前の話」とした上で、移動中の新大阪駅での出来事を告白。「ファンの方に並んでサインしてたら、並んでるファンの方たちが『危ない!』って言うから、何だろ?と振り返ったら、ここ(首の後ろ)にハサミが」と恐怖体験を振り返った。
ファンが髪の毛を切ろうとしていたと思われるが、ハサミが顔の近くにあったという危険な場面。ハサミを持っていた人物は「捕まえるにも捕まえられなかった」といい、「(僕を)殺そうとしたわけじゃないですよ」と苦笑いでフォローしていた。
松坂の件について、「選手たちをけがさせてしまうのはよくないし、何より、選手たちがサインするの、怖い、と思うのがよくない」とファンサービスを怖い、と敬遠する選手が増えることを心配していた。