河野景子、離婚した貴乃花光司氏の変化は引退後「外からのいろいろな圧力とかあると…」
フリーアナウンサーの河野景子が5日、フジテレビ系「ノンストップ」のインタビューに応じ、昨年10月に離婚した元横綱の貴乃花光司氏について語った。
横綱、そして親方の妻として支えてきたが、貴乃花氏の素顔について「場所が終わった後、ほんのつかの間ですけどホッとする時間に、貴乃花光司が花田光司に戻って、パパに戻る、夫に戻るという瞬間があって、またスイッチが入って次にいく、その繰り返しだった」という。
ただ、引退後はその様子も少しずつ変化。「彼が師匠になって、部屋というものを構えてしまうといろんなことがあった。最初のころは花田光司になる瞬間とか私も妻になる瞬間が普通にあったが、外からのいろいろな圧力とかあると、段々少なくなってきたというのが正直なところ」と振り返った。
結婚生活は23年。横綱の妻として自分を押さえつけることも多く、壁に頭を打ち付ける自傷行為もしていたという。「8年間の横綱の妻として添い遂げていた彼の現役時代の姿を見ているので、逃げられない、弱音を吐けない、そういう自分を作り上げていたように思います」。
自身の心の変化は今から6年前。円形脱毛症になり、かつらをつけて生活したことで、「ちょっとそれがきっかけになって、自分の人生を見直そうと思いました」という。
離婚の引き金については自著で「彼が引退届を協会に出したことが離婚の引き金になったことは確か」とつづっており、「もう誰にも頼ることができませんから、自分でしっかりと自分の言葉で発言して、ひとりで歩いて行かないといけない覚悟です」と語った。