伊藤健太郎が感激 アカデミー賞「グリーンブック」のファレリー監督から“ラブコール”
映画「グリーンブック」の米アカデミー賞受賞を記念したピーター・ファレリー監督(62)の来日緊急会見が5日、都内で行われ、俳優の伊藤健太郎(21)がゲストとして出席した。
伊藤は、同映画のアカデミー賞獲得を予想していたといい「この映画が好きで、絶対獲るだろうなと思っていた」と声を弾ませ、監督との対面に「めちゃくちゃうれしいです」と感激。また、自身も日本アカデミー賞新人俳優賞に選ばれ、ファレリー監督から「あっという間にスーパースターにおなりになったのはいかがですか。私は伊藤さんの歳にはナイトクラブの用務員をしていた」と祝福を受けた。
ハリウッドへの興味を聞かれると、伊藤は巨匠を前に「いつか行ってみたいですね。役者という仕事をしている以上、目標でもあるし、いつか行かせて頂きたい」と夢を描き、ファレリー監督もすかさず「ムービースターらしさを感じる。いつか、ぜひ僕とお仕事してください」と“ラブコール”を送った。
「グリーンブック」は今月1日に日本で公開され、4日間で28万人を動員、興行収入20億円突破が予想されているという。