内田理央 主演ドラマ「バズらせて」ネット上で裏の顔を持つカフェ店長役
女優の内田理央(27)が、日本テレビ系連続ドラマ「向かいのバズる家族」(4月4日スタート、木曜、後11・59)に主演し、投稿動画が“バズった”ために人生が一変するヒロインを演じることが5日、分かった。
「バズる」とは、爆発的に話題となることを虫の羽音に例えたネット用語。明るく、評判のいいカフェ店長だが、ネット上ではダークな裏の顔を持つヒロイン・あかり(内田)が、投稿動画をバズらせたことでインフルエンサーとなり、人生を一変させていく。
平凡な4人家族だったが、両親と弟も仕事を批判されてネットで炎上するなど騒動に。SNSという現代的なテーマを扱った社会派コメディーで、脚本は渡辺直美(31)主演の連ドラ「カンナさーん!」などのマギー(46)が担当する。
内田自身、インスタグラムを開設しており、過去にはライブ映像を誤配信。寝息と家の壁が流れ続けてネットニュースになった経験がある。普段は一般の主婦のトレーニング方法を見て実践するなど活用しており「SNSの楽しさだったり、怖さだったりを自分の経験と重ねて楽しんでいただける作品だと思います」と話した。
現実とドラマがリンクするようなSNS展開が検討されており、放送中にリアル“バズり”が起こる可能性も。昨年は出演した連ドラ「おっさんずラブ」が放送中にSNSを席巻、大ブームになっており、「ぜひ携帯をピコピコしながら見ていただきたいなと思ってます。どうかバズらさせてください」と笑顔で呼びかけた。