フジ春改編 カトパン新報道でゴールデン視聴率引き上げ狙う
フジテレビが6日、都内で4月の改編説明会を開いた。改編率は全日帯で17・1%、ゴールデンタイム帯で9・0%、プライムタイム帯で13・9%となり、大改編を断行した昨年4月よりはおとなしめ。ただ、その分、平日の報道番組を新番組とし、昨年4月からスタートさせた「プライムニュース」ブランドは日曜とBSのみ残して、「Live News」というブランドを立ち上げた。
たった1年での新ブランド立ち上げに斎藤翼編成部長は「数字に結びつけたい」と率直な思いを語った。
特に、元フジテレビでフリーの加藤綾子アナが出演する「Live News it!」にかかる期待は大きい。斉藤編成部長は「(午後)7時台の番組というのは、始まったところから終わったところの数字(視聴率)というのが、非常に大きく変わっているのが事実です。そんな中で、入り口となるニュースの数字が上がることで、より一層ゴールデンの数字が上がっていくことに、大きなカギとなる。成功のカギとなるというふうには考えています」と狙いを語った。