森山加代子さん死去「白い蝶のサンバ」がヒット 紅白にも出場
「白い蝶のサンバ」の大ヒットで知られる歌手の森山加代子さんが6日、亡くなった。関係者によると、がんで闘病しており、ステージ4だったという。76歳。夫に看取られ、最期を迎えたという。
葬儀・告別式は未定。
1960年、イタリアの歌手のカバー曲「月影のナポリ」でデビューし、同年、紅白に初出場。61年「シンデレラ」、62年「五匹の子豚とチャールストン」で3年連続で紅白に、70年に故・阿久悠さんが作詞した「白い蝶のサンバ」で4度目の出場を果たした。
最後のブログ更新は2014年1月19日。「今年も皆様をハラハラドキドキさせながら、もう少し唄っていこうと思っています。もし歌う事が嫌になったら、皆様にお願いしますので『辞めても良いよ。』って云ってくださいネ」「皆様のおかげで、こんなに長い間唄って来れたのですから森山加代子は、いつ辞めても皆さんが納得して下さるのなら悔いはありません。楽しく笑顔で唄い続けられるまで頑張るつもりです」とファンへの感謝の思いとともにつづっていた。