加藤浩次、ゴーン被告“変装保釈”に「フリが甘い!」黒ワゴン誰も向かわず…
極楽とんぼの加藤浩次が7日、日本テレビ系「スッキリ」で、6日にまさかの変装で東京拘置所を後にしたカルロス・ゴーン被告について「フリがちょっと甘かった」「弘中さんにしたら、ちょっと丁寧じゃなかった」と残念がった。
衝撃の“変装保釈”から一夜明け、番組でも多くの時間を割いてゴーン被告保釈を取り上げた。中でも注目されたのが、ゴーン氏が工事業者を装うような変装をして、軽自動車に乗りこんだシーン。黒塗りのワンボックスカーをフェイクに見立て、屋根に脚立を乗せた銀の軽自動車も玄関に待たせ、そちらに乗りこんだが、これに番組冒頭「正直笑ってしまった」というのが加藤。
更に「ゴーン陣営間違ってると思う」と切り出し「黒塗りワゴンとシルバーワゴンあったじゃないですか?黒塗りワゴンにゴーンさんっぽい体形の人が顔を隠してサササっと(黒塗りワゴンの方へ)いかないとフェイクにならないのよ」とお笑い芸人らしい指摘。
加藤はゴーン被告に似せた人が先に登場して黒塗りワゴンに向かい、カメラを引きつけている間に変装したゴーン被告が軽自動車に乗りこむべきだったと主張。「その前のフリがないから、え?なんだ?あれおかしいな、寄ってみたら絶対ゴーンさんだよってなったから(バレた)。フリというか流れが甘かったかな」とコメントし「弘中さんにしたら、ちょっと丁寧じゃなかった」と“無罪請負人”とも呼ばれる弘中惇一郎弁護士の名前も挙げ残念がった。
近藤春菜も「私もちょっと、変装失敗したかなって。加藤さんが言ったようなフリがあっていくなら分かるが、この格好したゴーンさんの周りをすごい(人が)囲んでいる。普段は(作業着を着た人を囲むことは)ないと思う」と甘かったと指摘。
加藤は「そう。それに何も持ってないからね。脚立でも持っていれば顔隠せたんだろうけど」と残念がっていた。