嵐の櫻井翔（３７）が７日、都内で行われた「ＮＨＫスペシャル『スペース・スペクタクル』」の第一弾「プロローグ　はやぶさ２　新たなる挑戦」（１７日スタート。日曜、後９・００）の会見に出席した。会見場は、ジャニーズＪｒ．時代にも通っていた懐かしのスタジオ。なじみの場所が“宇宙”に様変わりしたことに驚嘆した。また、一般男性との結婚が明らかになった和久田麻由子アナウンサー（３０）も会見に出席したが、自身のプライベートにについては触れなかった。

　「１０１スタジオ」に入ると実寸大に作られた小惑星探査機「はやぶさ２」が目に飛び込んできた。２月２２日に同機が初タッチダウンに成功した小惑星「リュウグウ」の岩も再現された精巧なセットに目を見張りながら一歩を踏み出し、櫻井自身も“初上陸”した。

　番組の収録も行われる同スタジオは、１９９５年にジャニーズ事務所に入った櫻井がＪｒ．時代に汗を流した思い出の場所だ。Ｊｒ．が出演する同局の音楽バラエティー・「アイドルオンステージ」（９３～９７年）に出演していた頃を思い返し、「中学・高校は、ほぼ丸々このスタジオに毎週、通っていました。青春が詰まっている。これだけ大がかりな宇宙があるようなセットがあって驚きましたね」と懐かしの場所と、目の前に広がる“宇宙セット”に感激しきりだった。

　慶大卒でキャスター経験豊富な３７歳は、宇宙に興味を持った理由を「（漫画の）『聖闘士星矢』世代だからかな。星座をみたのがきっかけだと思う」と説明。「Ｎスペに参加できて光栄」と初出演を喜んだ。

　２月のタッチダウンは海外からスマホで見届けたといい、「興奮しました。これからも手に汗握りながら見守っていきたい」と笑顔。スタジオで得た興奮と共に、全４回のシリーズで宇宙の魅力を伝えていく。