堀江貴文氏 高校野球は「いまだに戦前のシステム」改善を提言

 実業家の堀江貴文氏が8日、TOKYO MX「5時に夢中!」に出演。投手の球数制限など、高校野球の問題点について、「近代的なマーケティング」の必要性を訴えた。

 この日の番組では、新潟県高野連が春の新潟県大会限定で投球数が100球に達した投手は、それ以降の回に登板できないというルールの導入を昨年12月に表明したことに対し、日本高野連が2月に国で足並みをそろえて検討すべきだなどとして再考を要請(その後、日本高野連は3月末までに審議・回答すると発表)した問題について取り上げた。

 堀江氏は、少子化で生徒の数が減り、野球などのチームスポーツは、そもそも人数を集めるのに苦労している現実を伝え、「エンタメ化すりゃいいんですよ」とアメリカの大学スポーツをお手本にすべきと話した。

 高校野球については「もともと朝日新聞とか毎日新聞とかの宣伝目的で始まってるから、古いんですよね、戦前のシステムがいまだにつながってるから」と持論を展開した上で、「近代的なマーケティングをちゃんとやって、ちゃんと生徒とか指導者とかにお金が回るような仕組みにすれば、無理しなくてよくなりますよ」と提言。「でも早くやらないと。高校野球が人気があるうちにやらないと、間に合わないです」と付け加えていた。

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