ＴＢＳの古谷有美アナが９日、レギュラー出演しているＴＢＳラジオ「土曜朝６時　木梨の会。」（土曜、前６・００）に無事、出演し、前回２日の放送回を寝坊のため欠席してしまったことを謝罪した。

　毎回、冒頭から十数分前後はパーソナリティーのとんねるず・木梨憲武が近況報告を中心とした１人語りでのフリートークを行っているが、このパートでは古谷アナがいるかどうかはあえて明かさず“引っ張る”展開となった。

　番組開始から約２０分が過ぎたころ、ＣＭ明けでカンニング竹山に続いて紹介された古谷アナは、「おはようございます。憲武さん、竹山さん、リスナーの皆さん、先週は本当に申し訳ございませんでした…」と全力の謝罪をした。

　不在だった前回は、当初は番組スタッフも連絡がとれず病気や事故が心配されていた。また、寝坊と判明してからも、厳しいスケジュールで疲労が蓄積していたのではないかと指摘する向きもネット上では散見された。

　これらを踏まえたのか、古谷アナは「体調不良でも、もちろん飲み過ぎでも、仕事行きたくないでもなく。穏やかな朝を迎える健康的な寝坊でした」と説明した。１日は午後１１時ごろに就寝したものの、スマートフォンにつないだケーブルがコンセントから抜けており、電力がなくなったためセットした目覚ましアラームが鳴らず。目が覚めたら午前７時ごろだったと恐縮しながら振り返った。

　スマホの電源が回復するまで時刻が確認できなかったという古谷アナ。太陽の位置から「確実に生放送終わった時間だな」と悟り、関係各位に連絡を入れた後は「なぜか熱い風呂に入りました」、「冷静にならなければと思って」と“遅刻後”を振り返った。

　先週から古谷アナの無事、体調を真っ先に心配していた木梨は、終始“いじり”を入れながらも「人間なんだよ。しょうがないよ」、「今日も来なかった方が面白いのにな」と笑いの要素を交えフォローしていた。