和田アキ子 黄斑変性症で手術の可能性も 「目に注射して手術」
歌手の和田アキ子が9日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回」に出演し、左目が黄斑変性症で、今後手術を受ける可能性があることを明らかにした。
冒頭あいさつの後「去年、眼瞼下垂の手術を受けてね、右目が異常に大きいんですよ。元々、右の方が視力がよくて、左がよくないんです。疲れる。それに眼瞼下垂の手術から3カ月たつのにまだ痛くて。また左目だけ視力がもっと落ちている気がして」と悩みを告白。そこで先週、医師の診察を受けたという。「手術を勧めてくれた眼科医にかかると、黄斑変性症だと。網膜に血液と水がたまっていると」と、新たに悪い箇所が見つかった模様。
医師には「治すには目に注射して手術しないといけない」と言われたそうで「今は感染症にならないように目薬を1日4回さすんです。これは完治しないんですって。進行させないようにするだけ。また来週水曜日に病院に行って、1カ月みて、(症状が悪いままならば)目に注射して手術とかね」と話した。
和田は昨年12月、TBS系のレギュラー番組「アッコにおまかせ!」で、両目の眼瞼下垂、眉毛下垂の手術を受けたことを報告している。
日本眼科学会のHPによると、黄斑変性症とは「網膜の中心部である黄斑に障害が生じ、見ようとするところが見えにくくなる病気」とされ「視力低下、中心暗転(視覚の真ん中が見えなくなる)」などの症状が出るという。治療法は眼球への注射による薬物治療、レーザー、手術などがあるという。
また和田はこの日「右手に腱鞘(けんしょう)炎が出ていて、右足のひざ裏がつって。膝カックンされているみたいに、右足から歩くと歩けなくて左足から歩いて。大変です。満身創痍」とぼやいた。